浴衣の着納め2021


お天気ナナメの日は
この夏をふりかえろう…🌻
🎴♥️🎴♥️🎴♥️
先日の熊野寿哉さんの個展への
お出かけをもちまして
浴衣の着納め2021をしました🎐

ペーズリー素敵って言われる
MOMOTUS作のレーヨン浴衣♪

この生地は某アパレルブランドさまから、
引き継がせて頂いたものになります。
元々は開襟シャツのような物
だったと記憶しております。

気づけばわたしは素材好きで
そうなった経緯は
古着屋に勤めていたからでしょう。

今のようにブランド古着は
流行っていませんでしたから
洋服を触って
つまり素材から感覚と歴史を養って
カルチャー(時代的背景)を覚えて
もちろん音楽とはいつも一緒に
ファッションのスケールを
知っていくのでした。

素材と文化的背景はとても密接しています。
新しい素材が生まれると
新しいファッションが生まれます。
その逆もまた。
同時多発的に!

それを丸っと
着物文化に転換するのが面白いです。
ポリエステル着物が
ぐんぐん市場を伸ばしているように
見受けられます。
洋服の世界から見ると
大分も大分、遅れています。

ですが、この現象は
独自性があってとても面白いです。

そう言う独自性こそ
両輪のもう片方として
大切なんだなと
気付けなくてはいけません🟣
この先、着物はどんどん
ふぁっしょなぶるー
に、なっていくでしょ♪

でも、スタンダードな着物文化は、
着物を作っていけるのか…

まー財のないわたしの世界では無理。
でもオーダーは出来なくても
見ておく事が出来ます。

大体入り口はデパートの上の階に!
っと野放しにしたところで
行かないのは分かっていますので
なんか考えます!ももたす!
(脱線しました。)

天女の羽衣では無いですが、
たゆたゆとしたとろみが美しい
こちらの素材はrayon 。

1度袖を通したらやめられない感覚は
素材の良い洋服を着た時と同じ。
わたしは、
正絹の着物も日本らしくて、
立派で、好きですが、
このようなモノの魅力も信じてしまうのですよ。

もちろんこの生地は国産。

日本はまだまだ良質な繊維の国です🎌🎌🎌
それだけじゃ無くて
オモシロイ素材もたくさん🎌🎌🎌
これからも素材ラバーな自分を
大切にしていこうと思います。

そしてこれは
自分で縫っている訳でして
エリはダイレクトに芯材を入れられる
トンネルにしておりますので
衿芯を即で入れて
衣紋(エモン)の抜き具合は
これ1枚でバッチリ子です👘👌
暑さの軽減にも一役も二役もかいます!

浴衣なんだけど、
着物みたいな感じに
洒落で着てもよろしいかとネ🎌

今見ると、よくやったなーこんなに
と言うくらい几帳面に縫われていて、
もう1度やろうと思うと震えた。

この日はbling📿bling📿な
大玉ネックレスをちゃんと
Vラインにはめてみたくて
衣紋はグゥっと抜く感じになったけれど
互いに歩み寄ると
やれるもんだなぁと…🏯🤝🏰

この方が和も洋もwinwin
( ✌︎'ω')✌︎✌︎('ω'✌︎ )かなぁって。

でも、小股で歩くのです。

そう言うのがスキです🌸

これでワイルドに歩いたら
きちゃないじゃない!

...ぽくやる!
(いや、それはわたしらしくない。)

汚ないのがあまり好きじゃないのは
そうだけど
日本のオールドカルチャーのことが
もっと生活に、身体に、溶けていたら
自立に役立つ筈なのになと。

個が大切!とか
グローバル社会とか
多様性とか
そう言う今吹いている風は
何を促しているかって
全ては『自立』なんじゃないかなって思う。


ハレもケも設定は自分たちで作りましょう。

では素晴らしい週末を🍑

熊野寿屋 さんの個展素敵だった。


ではでは…
またまた🐈‍⬛

WA装研究所ももたす

つくり変えながら楽しむ日本文化。 \\ 文化的に暮らそう!//は、 和装研究所MOMOTUSのモットーです。