ストレートヘアは憧れ。
髪の毛と心理ってある気がする。
自身の場合、
わたしがもし癖っ毛じゃなかったら
混ざらないもっと鋭角な雰囲気を
見せていた気がする。
正直わたしの作品は
虹色のようなものだと自分では思うし。
その少しだけズレちゃった自分を
周りは外国人風と言っていたのかも。
コレに関しては時々自分でもそう思う。
ブラック✖️ストレートは
一生の憧れなのかもしれない。
そう言えばある展示会で
60万の値で器を並べた事もある。
値段を決めたのはわたしでは無いけれど。
その時の名前はルーシーだった。
この名前もわたしが決めた事じゃないけど。
あの時、わたしは全然分かっていなかった。
会場は青山のホール。
立派そうな編集者さんが
主催者さんに近寄ってきて
こう言っているのが聞こえた。
『こーれ作ったの外国人でしょーー』
(わたしですソレ作ったの。)
と、心の中で思いながら
余計なことかもしれないと黙っていた。
主催者さんは言わんばかりに
『いや、日本人ですよ。』と言っていた。
まぁもうこの出来事は2010年の話になる。
そう言う体感と記憶は
ももたすのものづくりの中に
息を潜めているのかもしれない。
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